集客できるチラシは届け方が違う!見直したい配布のコツとは?

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チラシの配布後、期待するほどの集客に繋がらない場合は、届け方に問題がなかったかを再確認する必要があります。

チラシは届け方次第、つまり配布エリアやチラシを手に取る人の属性、チラシで訴求する内容などで集客力に強い影響を与えます。配布するチラシをできるだけ多く集客に繋げるためにも、ここでは主なチラシの配布方法と、より戦略的にチラシを配布するコツを詳しく解説していきます。

チラシが集客に繋がらないのは「届け方」の問題

チラシによる販促で集客に繋げられない場合、情報の届け方に課題がある可能性があります。

ポスティングで配布するチラシや新聞折込のチラシを、集客目的のために活用している店舗も多いでしょう。しかし、デザイン性の高いチラシを制作し、キャッチコピーも最適な内容にして、お得な情報を掲載している魅力的な要素が詰まったチラシを配布しても思いのほか集客効果が上がらないとき、まず考えられる問題はチラシの「届け方」に特徴があります。

届け方に問題があって掲載している商品・サービスに興味や関心を持ってくれる人、必要とする人にチラシが届かない場合、集客に繋がる可能性も低くなるためです。

そこで、集客力を高めるチラシの届け方を理解し、目的に合わせた配布方法を選ぶ必要があります。

チラシを配布する方法は3種類

チラシを配布する主な方法として「新聞折込」「フリーペーパー折込」「ポスティング」の3種類があります。集客力を高める配布方法を選ぶためにも、それぞれのメリットとデメリットについて理解しておきましょう。

新聞折込チラシのメリット・デメリット

新聞折込チラシは、社会的信用度が高いことが最大のメリット。
新聞には高い社会的信用が求められるため、新聞折込チラシについても「新聞折込広告基準」に基づいた審査がおこなわれます。審査をパスした新聞折込チラシには信ぴょう性があるため、商品やサービスの認知度とともに会社の社会的信用度を高められます。新規開業する企業やあまり知名度が高くない企業の場合、新聞折込チラシは自社の認知度などを上げる手段として有効です。

一方、新聞購読者の減少・若年層の新聞離れといった理由から、スマホアプリの普及以前よりも期待するほどの効果を得にくくなっているのがデメリットです。

フリーペーパー折込のメリット・デメリット

フリーペーパー折込は、地域の住民に親近感を持ってもらえるのがメリットです。
地域を絞りこんで発行されているフリーペーパー折込をすると会社や店舗の知名度が上がり、ターゲットエリアの住民にとって身近な存在となり、親近感も湧くため、購買行動を促しやすくなるでしょう。新聞の購読率が下がっている昨今、フリーペーパー折込の方が新聞より配布率が高い場合もあります。

デメリットは、フリーペーパー折込によって配布率や配布エリアの設定・コスト面などの差が大きいことです。そのため、集客効果を高めるには媒体の特性を各社に問い合わせて、自社に合うメディアを選ぶ必要があるでしょう。

ポスティングのメリット・デメリット

ポスティングはターゲットエリアに集中してチラシを届けられるのがメリット。
店舗や会社の近くにターゲットエリアを絞り込んでチラシをポスティングすると、効率よく商品やサービスの魅力を伝えられます。複数枚セットのチラシよりも単体でポスティングするチラシの内容は、手に取った人の目に触れる確率も高いです。

ただし、ポスティングは新聞折込チラシと比べると社会的な信用度が低く、専門業者に依頼するかポスティング専門スタッフを雇う必要があるため、コストが割高になる点がデメリットです。

集客率が高まるチラシの届け方3選

集客率を高めるためには、戦略的にチラシを届ける必要があります。集客に繋がるチラシの届け方について、3つのポイントを押さえておきましょう。

集客率を高めるポイント1:6割の商圏をメインに配る

集客率を上げるには、やみくもにチラシを配布するのではなく商圏分析をおこなってエリアやターゲットをある程度絞り込み、そのエリアに集中してチラシを配布しましょう。

チラシの配布をはじめとする販売促進は、店舗を中心とした「来店可能な地理的範囲内の人口」の約17%にあたる、特にアクセスしやすい地域(1次商圏)に住む人々へ集中させることで、集客力を高められるといわれています。しかし、刻々と人の流れが変わる中で正確な人口情報をつかむのは難しいです。そこで、店舗の顧客データを分析し、店舗から近い順番に上位6割の顧客が住んでいるエリアに絞って、チラシを配布してみましょう。

6割と聞くと、残りの4割を取りこぼしてしまうのではとチラシの効果に疑問を感じる人もいるでしょう。
しかし、集客力を高めるには「新規顧客を獲得すること」「顧客に店舗のリピーターになってもらうこと」が大切です。獲得した新規顧客にリピーターとなってもらうためには、複数回にわたってチラシを配布することで生まれる単純接触効果により、店舗に対する好感度や興味関心を高めるのがおすすめです。

集客率を高めるポイント2:チラシの効果を分析して次に活かす

チラシを配布した後はその効果を分析し、欠点や改善点を見出す必要があります。
チラシの反響を分析して次のチラシ作製に活かすことにより、新規顧客の獲得とリピーター化を達成しやすくなります。

より効果的なチラシを作製するためにも、チラシやクーポンの内容、配布部数・配布手段などチラシの詳細情報を記録し、反響数(来店数・クーポンの使用数・Webを使った来店数など)を分析できる体制づくりをおすすめします。

集客率を高めるポイント3:商圏分析でターゲット設定を明確にする

特定地域への販促を実施する際には、販促エリアにどのような消費者がいて、どのような内容のチラシを配布すれば効果があるのかをリサーチしてターゲットを設定しましょう。

ポスティングや折込チラシなどは、商圏にいる滞在顧客を対象として商品・サービスをアピールする施策。商圏にどのような人がいるのかを把握できていなければ、効果的な訴求ができなくなります。人口・年齢分布・家族構成・世帯年収・職業など商圏の特性を調べ、地理的な特性やライバル店舗の状況などを把握してターゲットを特定しましょう。そうすることで、ターゲットとエリアが特定でき、効果的なチラシの配り方を選べるようになります。

エリアマーケティングGISを使った、既存顧客の属性データをもとにした集客率の高め方についてはこちらで紹介しています。

自社の強いエリア・弱いエリアを分析 | マップマーケティング株式会社
自社の強いエリア・弱いエリアを分析 顧客データを地図にプロットすることで、どこからお客様が来店しているのかが見えてきます。さらに、国勢調査データと組み合わせて分析することで、どのエリアが強いのかが一目でわかるようになります。プロット(点)による分析だけで終わらせない、町丁目などのエリア(面)による分析を行うという部分が

まとめ:チラシの配り方を見直して集客率アップ

チラシを配るだけでは、集客力アップは達成できません。チラシには主に3種類の配り方があり、それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで適切な方法を選ぶ必要があります。商圏分析をおこなって明確にしたターゲットに響くデザインや文言・内容にすることで、チラシの訴求力を高められます。

デザインや配布エリアなども含めたチラシの配り方を見直して、集客率アップを目指しましょう。

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