立地条件が良い出店地とは?候補地選びで重要な特徴を解説!

店舗開発
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店舗を出店する際に留意すべき項目のひとつである「立地条件」。

しかし、立地条件が良い出店地とはどんな場所でしょうか。この記事では一般的に立地条件が良いとされる場所について解説します。店舗のビジネスやターゲット層と立地条件をすり合わせて、出店に適した立地を見つけましょう。

立地条件が良い場所で開業を成功させよう

立地とは「商売に適した場所を選んで決めること」であり、店舗を構える場所を指します。よく「立地7割」といわれるように、経営成功の鍵は立地にあります。

出店する際にはなるべく立地条件が良く、集客しやすい場所を選ぶことが重要です。人が集まりにくい場所に出店してしまうと、どれほど良いコンセプトの店舗で優れた商品やサービスを提供していても、集客できずに商売が失敗してしまう可能性があるためです。

どのような場所が「立地条件が良い」とされているのか、特徴を押さえて自店舗に合った候補地を探しましょう。

立地条件が良いといわれる5つの特徴

一般的に立地条件が良いといわれる立地の特徴を5つ紹介します。それぞれの重要ポイントや、立地条件が良い土地だと判断されるかを確認していきましょう。

良い立地条件その1:交通の利便性が良い

「好立地」とは何かと考えたとき、交通の利便性は最初に挙げられる条件でしょう。

交通の利便性で重要視されるのは、顧客が店舗に移動するまでの時間。顧客がいる場所(自宅や勤務先、最寄り駅など)から店舗までの距離は、徒歩で約10分を目安にするとよいでしょう。

ちなみに徒歩10分圏内というのは、一次商圏の基本的な条件です。顧客が集中しやすい範囲なので、交通の利便性が高いと商圏の顧客を囲い込める可能性も高まります。物件の条件として、公共交通機関からのアクセスが良い立地や車などで来店しやすい大通りに面した物件も、立地条件が良いと判断できるでしょう。

良い立地条件その2:視認性が高く入りやすい

立地条件には「視認性が高く、入店しやすいこと」も重要です。視認性の高い店舗は、付近を通行する潜在顧客の入店率や広告で認知させた層の来店率が上がりやすくなり、入店の可能性も高まるためです。

こうした観点から、空中階や地下階に比べて路面店は立地条件が良いとされています。路面店の場合、店舗内の雰囲気がわかりやすいため初来店のハードルを下げる効果があります。

良い立地条件その3:エリアの知名度・イメージが高い

出店する地域の知名度が高くイメージが良い場合、あるいはエリアの属性と自店舗の業態がマッチしている場合も集客しやすくなります。

一方で、治安が悪い繁華街などマイナスな意味で知名度が高いエリアは、

  • 通行人が少ない場合がある
  • 来客同士のトラブル
  • 店舗スタッフと来客のいざこざ

などの懸念事項が考えられるため、出店には注意が必要です。

良い立地条件その4:人が集まる大規模施設が近くにある

出店候補地の付近に人が集まる大規模施設がある場合、潜在的な顧客の母数が多いため通行人が来店する確率が高くなります。

例えば、公共施設や大型商業施設など「人々が何らかの目的をもって集まる建物」が店舗周辺にあると集客もしやすく、立地条件が良いといえるでしょう。出店候補地が人の集まりやすい施設と交通機関をつなぐ動線上にあれば、より条件が良くなります。

良い立地条件その5:競合店が少ない

さらに、競合が少ないことも重要です。なぜなら、周辺地域に同業の競合店が多ければ多いほど、顧客が分散されるリスクが上がるためです。「ニーズはあるものの競合店が少ない」という状況が立地条件の良さにつながります。

店舗のコンセプトによって立地条件の良さは変わる

業種や店舗のコンセプトによって求められる立地条件が違うため、一般的に良いとされる特徴が当てはまらない場合があります。さらに、立地の良い物件は賃料も高くなる傾向があり、コスト増のリスクも伴います。

効率の良い集客のためには立地も大切ですが、それ以上に開業する店舗がどのターゲット層に向けた商品やサービスを提供するのか、どんな雰囲気の店舗にしたいのかという具体的なコンセプトを掲げて、条件に合う立地を探すことが重要です。立地を探すときは周辺をよく観察し、複数の候補地を比較しながら「自分にとって最高の立地条件」を見つけましょう。

まとめ:立地条件が良い場所がビジネスの成功を支える

立地条件が良い場所を探すのは、物件選びにおいて難しい作業のひとつです。今回紹介した条件を踏まえて自店舗のビジネスを客観的に分析し、集客や家賃などを考慮した上で、コンセプトに合った立地を選びましょう。

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